Bento (カテゴリー:仕事効率化)はパーソナルデーターベースのアプリ。Mac用、iPhone用、iPad用が揃っている。ただし、インストールする場合は機種ごとに購入しなければならない。ちなみに、Bento 4 for Mac は4,300円、Bent for iPhone と Bento for iPad は同じ価格で450円。3者はデータの同期をするので、1個だけを持っていても真価を発揮できないと思う。ただ今回、ぼくは iPhone 用を購入したが他の Bento を買う予定はない。本音は Mac 版を買ってデータの入力はMacで、外での閲覧と入力は iPhone でやりたいと思っている。でも、4,300円は高い。
と言うのも FileMaker Pro のユーザーなんだ。FileMaker と Bento の両方にお金を出すというのは非常に抵抗がある。だから、iPhone の Bento をスタンドアロンとして使い倒してみようかと思っている。これが、買ってからこの一週間考えた結果だ。
本当は FileMaker Pro のファイルを iPhone で閲覧できたら最高だ。FileMaker Pro にはファイルを Web に公開できる機能がある。ファイルの公開自体は簡単そうだが、ホストコンピュータに固定 IP アドレスが割り当てられていなければならないとか、常に FileMaker Pro が起動し、共有ファイルが開いているなんてことでハードルは高い。
それが分かったので Bento を買っていろいろと試していた。同じ FileMaker 社の製品だけど、コンセプトが全く違うようだ。Bento は iPhone でスタンドアロンでも使えるというだけで、本当は Mac 版があっての iPhone 版だと思う。でも、スタンドアロンでどこまで Bento for iPhone の使い方ができるのかやってみるつもり。