躍動感にあふれた大胆な絵。で、内容はムチャクチャにふざけた話。笑える! ある日、牧場主の耳に牛小屋からタイプライターの音が聞こえる。信じられないなー、と思いつつ行ってみると、牛小屋の前にタイプされた紙が一枚。寒いんで、電気毛布をちょうだい、という牧場主に宛てたメッセージだ。最初は相手にしなかった牧場主も最後は折れる。それを見ていたニワトリも要求だ。ついには、家畜たちへの牧場主のメッセンジャーをやっていたアヒルがとんでもない要求をする。
このお話には、つづきがあと2冊出ている。しかし、この最初のが一番笑える。
Click Clack Moo: Cows That Type
Text copyright (c) 2000 by Doreen Cronin
Illustration copyright (c) 2000 by Betsy Lewin