大阪市会にがれき広域処理に関する陳情書を提出してきた(9/5)。「がれき広域処理の説明会を再度お願いする陳情書」と「舞洲の焼却施設から気象データ公開の陳情書」の2通。
大阪市役所の中へ入るのは1ヶ月ほど前にトイレを借りたのが最初だが、用事で入ったのは今回が初めてだ。8階で担当者のチェックを受けて受理されたが、初めてのことで緊張した。5日の午後5時が提出の締切なので、あせって書いて、自転車を飛ばしてなんとか間に合った。駆け込み提出者が次から次へと現れたんで担当者は大変そうだった。下書きは4通書いたが、最後は間に合わないとふんで2通のみを仕上げて提出した。
これまでは選挙にも満足に行かない典型的なサイレントマジョリティとして長いことやってきたけど、放射能にかかわることだけは黙っていられない。先日の大阪市のがれき受入の説明会だが、ネットを見ていると紛糾したことへのたくさんの批判を目にする。ぼくは為政者が誠意のない説明をするときは野次って当然と考える。野次る人とそれを批判する人の違いは、放射能に対する恐れに差があるように思う。
事故を起した福島第一原発からは放射能が漏れ続けている。政府は打つ手がないので、放射能は怖くないという洗脳キャンペーンを展開していくという意見も聞く。思えば、大阪市の説明会も政府の洗脳キャンペーンに協力しているのかもしれない。ここは自分で勉強して、放射能に関する正しい知識を身につけることは絶対に必要だと思う。汚染食品がどんどん増えもするし。
それと、大阪市のがれき焼却は故意に行う放射性物質の拡散で、世界でもまれか、初めてのことに違いない。そのぐらいにムチャクチャに大きな出来事なので、迷惑千万には違いないが、足元で行われる現在進行形の暴挙に無関心でいるのはとてももったいないと思う。で、放射能のことを勉強したり、いろいろな現場に足を運ぶつもりだけど、時間がかかってちょっとしんどい (^^;