アップルストア心斎橋の CSS Nite in Osaka, Vol.3 では3つのセッションがあったが、一番役立ったのは鷹野 雅弘(スイッチ)氏のセッション「あなどれないゾ!Fireworks」だった。ここでは、なぜ PhotoshopとIllustrator じゃなくて Fireworks なのかという解説だった。氏自身が Fireworks が好きだという言葉に励まされた。
というのも、雑誌などで Webデザインは Photoshop で、という記事をよく読む。ぼくは Fireworks でWebデザインをしているので、なぜか引け目みたいなものを感じていた。だって、PhotoshopやIllustratorと比べたらFireworksって、どこかローカルな感じがするからだよね。
ぼくはもともとDTPをやってたから、PhotoshopもIllustratorもそれなりに使える。というか Fireworks よりもずっと使用経験は長い。だから、Photoshopで写真を加工したり、Illustrator でタイトルを作ったりしながら、それらのデータをFireworksに貼り込んでWebページのデザインを行っている。もちろん、PhotoshopとIllustratorの手を借りる必要がなければ、Fireworksだけで作業を進めている。今夜、鷹野氏の話しを聞いていたら、ぼくのやっていることが正解だと分かって、ほんとにホッとした。
PhotoshopとIllustratorにくらべてFireworksはなにが違うかというと、ピクセル単位の画像データを作れることが最大の理由だ。Fireworksでピクセル単位のデザインに慣れると、手放せないソフトになってしまう。
そうそう、セッションの始めに会場の人たちの使用状況を聞いたら、Photoshop が40パーセントぐらい。Illustrator が数人。Fireworksは一番多くの手が挙がった。それを見て、大阪はFireworksが多いと鷹野氏が言っていた。
写真は CSS Nite in Osaka, Vol.3 の終わりのアンケート用紙の引き換えにもらったイラストカード。他に CSS Nite のシールももらった。