写真付き住民基本台帳カード(写真付き住基カード)は公的な証明書として利用できるカード。区役所の窓口に総務省発行のパンフレットがおいてあった。そこには「運転免許証返納後の公的な証明書としてご利用いただけます」とあり、主に高齢者向けに宣伝している。
ぼくは、フリーランスだから会社の身分証明書はもちろんない。運転免許証やパスポートも持っていない。最近は写真付IDを求められるケースが増えつつあり、困ることがある。それで、写真付き住基カードを作ることにしたわけ。
区役所の窓口においてあるパンフレットは総務省の「住民基本台帳カード総合情報サイト」でもみることができる。
大阪市のサイトでは「戸籍謄本・抄本・住民票の写し等証明書の請求、住民基本台帳カードの申請」ページの下の方に、「住民基本台帳カードの申請・交付」があるので、ここで用意するものや注意事項を確認した上で、住んでいる区役所に行って申請する。
顔写真は近所の無人の顔写真撮影機を利用したが、初めてのことで緊張した。カラーと白黒が選択できるがカラー写真を選んだ。サイズ等は大阪市のサイトに載っている。700円だった。
区役所の窓口には申請用紙があるので必要事項を記入して、窓口に写真と共に提出。そこで、本人確認のものを要求されたが、ぼくは健康保険書を見せた。手続きはここまで。約1週間で郵送で通知が届くので、それを持って再び区役所に行く。
発行するマシンが1台なので、午後も遅くなると待つ人が多くなり、超時間待つことになるので、午前中か昼休みのすんだ頃に来ると比較的すいていると言われた。費用の500円はこのときに支払う。