ロンドンのDJ、Steve Bicknellが素晴らしかった。テクノがメインだけど、後半ラテンからダブのmixであがった。特に身体をうごかすでもなく淡々とDJをしている。ブースに姿が見えないと思ったら、フロアの中で目の前で踊ってたりとびっくりさせられた。集中してないみたいだけど、音楽へのパトスを感じた。
朝、Bicknellの後、Jimmer、Kunio Asai、Sound On Soundの３人が入れ替わり立ち代わりブースに立った時間はちょっとすごかった。
この夜は、クラブパーティが多くの人々で作られてることを実感した。実際、素晴らしいパーティだった。nuoohのフロアーに入ると、かなり暗い。握手を求められても誰か分からない。それほど暗い。徐々に目が慣れて来ると、Onaさんのデコに驚く。今年は、この人のデコには何度も驚かされた。
サウンドはYoriくん。クリアだけど聞き疲れのしない音。ダンスを続けるには、サウンドの良し悪しがかなり影響している。気持ちよくダンスを続ける音ってあると思う。ここは、天井が高いけど、天井には空調のダクトが複雑にのたくっている。これが反響してクリアな音を作るのは難しいだろうという。
あ～、それからこの夜はイエガーのふるまい酒が何度もあった。美女三人のイエガーガールズにすすめられて酔ってしまった。フードはタムタムカフェのちょっと早い年越しそば。鴨なんばがうまかった。
かなり入ってたんじゃないだろうか、バーカウンターは常に混み合ってたし、そばも待たされた。フロアーではストイックに踊り続ける男子数名が印象的だった。そして、何人もから、いつも見かけますと声を掛けられた。年末のせいか、フレンドリーになってるせいかも。いつも、見られてるんかと、ちょっと緊張やな（笑）。