YouTubeでブライアン・フェリーのライブ

カミさんが入院して白内障手術を受けて以来、ぼくもカミさん同様疲れがたまってて全くヘロヘロな日々を過ごしてる。手術は成功して先月の30日に退院したものの、入院前の診察、種々の検査、事務手続きなどで病院に何度も通い、その後も経過を診てもらいに通い、すっかり疲れを溜めてしまった。その溜まった疲れが取れないままもう3週間も経つんだよ。ほんとまいった。
今日の夕食にブライアン・フェリーの2014年のグラストンベリー・フェスティバルのライブをYoutubeの動画で見てたら元気がでてきた。耽美なライブが気に入って、赤ワインを一本開けてしまったよ。若いミュージシャンをバックに元気なブライアンを見てたら元気が出た。元気いっぱいのドラム女子やバックコーラスもいいが、ぼくが気に入ったのサキソフォーン女子、ピンヒールに黒でまとめたコスチュームの短めソバージュ女子のサキソフォーンをプレイする姿にメロメロだったよ。
晩飯のときはたいていYoutubeを見てる。特に検索するわけじゃなく勝手に表示された中から選んで見てる。政治や時事ネタも見るがやっぱり音楽が多いかな。テクノDJからサイケデリックのレイブまで、ジャズだって聞くし、最近はグレイトフルデッドのライブも連日聴いてた。なんでもありだよ。今日は予想もしないブライアン・フェリーがリストに出てきたんで速攻でクリックしたね。これがぴったしだった。
ブライアン・フェリーはぼくより1コ年上、ロキシーミュージックのレコードを集めてたこともある。音楽よりもあのレコードジャケットが大好きだった。同じメンバーのブライアン・イーノは後にアンビエントを聞くことになる。どっちにしても阿木譲と知り合わなければ彼らの音楽を聴くことはなかったろう。当時ロックマガジンの事務所をたずねると、阿木はロンドンかNYか分からんがイーノと電話でしゃべってることがあった。阿木は3年前に亡くなってるがぼくと同じ歳だ。

Bryan Ferry – Live at Glastonbury Festival 2014