21日の “Factory” が面白かった。イエロー地のモダンなデザインのフライヤーを2、3ヶ月前、目にしたときにすぐに気になった。その後知人たちがオーガナイズしていることが分かったけど、日曜日だしあまり期待してなかった。でも、フロアーに入るとたくさんの人で驚いた。メインのゲストは全く知らない Naoki Shinohara。ちょうど彼が始まったところにフロアに入ったらしいけど、終わるまでノンストップで踊った。DJが良かったのはもちろんだけど、ダンサーたちの作り出すフロアの感じがとても良くて、すぐにすッと溶け込んだということもある。
この”Factory”パーティは少し乾いた感じと言ったらいいんだろうか、これまで体感してきた様々なパーティとは少し違うような印象を持った。それで思いだしたけど、6月にルーマニアの若いアーティスト、Egal3 がゲストの “Feiern” にも同じことが言えるかもしれない。風営法問題で少し沈んでいたクラブシーンだったけど、ここへ来て変化が見えてきたのかもしれない。