スティーヴン・ウーリー監督「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」(2005年)を見た。ストーンズの映画じゃない。あくまでブライアンの最後の数ヶ月を追った映画。
ブライアンは「くまのプーさん」が好きで、作者のA.A.ミルンが住んでいた古い屋敷を買って住んでいた。その屋敷のプールで死んだという話しを昔、読んだときはとても衝撃を受けた。この映画ではミルンが、ブライアンが、住んでいた実際の屋敷ではないが、「くまのプーさん」がイメージされる似たような屋敷が使われている。
と言っても子どもと見ることはすすめられない。この屋敷ではドラッグとセックス漬けのシーンばかりだ。
実は初期ストーンズのライブシーンを期待していたが、最初のタイトルバックだけだった。そこでは「リトル・レッド・ルースター」をもちろん役者がやってるんだけど、かなりいい。ストーンズファンの中でもブライアン好きには必見の映画。ショッキングな内容です。
見終わってから初期のストーンズを聞き続けてる。