桜が咲いてるし、なんか梶井基次郎の『桜の樹の下には』が読みたくなって “i文庫HD” を買った。”i文庫HD” はいつか買おうを思っていたアプリだったのでこの機会にということになった。800円だった。
『桜の樹の下には』は青空文庫に入っているが、アプリをダウンロードすると内蔵ファイルの中に入っていた。とにかくレイアウト、活字が読みやすくて驚いた。非常に読みやすい。
PDFファイルは “GoodReader” で読んでいたがこれからは “i文庫HD” と使い分けることになるのかな。 “GoodReader” はマーカーで印を付ける感覚でいろいろと書き込めたりする。しかし、縦書きの書籍は考慮されてなくて本を開く方向が横組に対応しているだけ。でも、慣れると別にそれほど不便と思わなくなった。
そうすると “i文庫HD” は青空文庫を読むためだけということになる。それで買うのを躊躇していたわけ。でもその用途だけでも持っている価値はあると思った。読みやすいし、青空文庫の点数がすごく多いから。
“i文庫HD” は iPad 専用。iPhone用には “i文庫S”(350円)があるが、こちらを買う予定はいまのところない。
サイト”NagisaWorks.”(http://nagisaworks.com/)で詳しい情報が得られる。