寒い日だった。梅田にちょっと行きたいパーティがあったけど、自転車で梅田まで行く元気がなかった。そしたら、Facebookでこのパーティを知って出かけた。近いし、自転車に乗る気がしないほど寒い。歩いて行った。道路から地下室への階段を降りていると、音が聞こえている。その色気のあるグルーブ感は、たぶんSPOTだろうと思った。あたってた。
バースペースもフロアもかなりの人で盛り上がってた。SPOTも次のOOSHIMA SHIGERUのときも、ぼくはまだbackroomに溶け込めず、カラダ動かない。DJ LOVEGODになって、やっと、フロアで音に集中できた。そこの空気にカラダの芯まで染まるのに、ちょっと時間がかかる。いつものことだ。
DJ LOVEGODの目まぐるしく、変わるテンポ。カラダがリズムに同期する快感に何度もおそわれる。次のDJ FULLTONO だった思うが、アップテンポで突っ走しるプレイについていけず。そして、ラストは、SANO MINORU。アップからミディアムテンポに落とすが、音がちょっとぎくしゃく。それはぼくのカラダだったかも。でも、ミディアムなテンポが決まると、おお、カッコいい。朝の時間帯のおおかたのオーディエンスの引いた、虚無的なフロアに坦々と音が刻まれて行った。