このパーティは、sound-channelと営業を休止しているclapperの開催らしい。急きょ決まったそうで、１週間前にツイッターで知った。
サンチャンに着いたら、altzがまわしていた。その後は、ko-jaxで、kihira naokiが最後だった。この３人の流れが、とても気持ち良かった。ビートを急ぎすぎず、ステップが自然に踏めるスピードだった。こういうことって、いつもいつもというわけではない。
先週はrocketsのspectrumだったが、このjointと比較することで興味深い違いが分かった。spectrumもまた非常に印象深いパーティだった。でも、６日後という間を置かずに出かけたjointがなければ、spectrumはspectrumでハードな印象深いパーティということで終わっていたと思う。
spectrumでは、1時間～1時間半で変わるDJたちのビートに必死でステップを合わせなけらばならなかったのだと思う。それはそれで、こっちのテンションも上がって、ある種の快感を得られるけど、とにかくしんどかった。
それで、ハードなパーティという印象を強く持ったんだが、やはりカラダがビートと自然に呼応することがなければ、楽しいパーティと言えないことをjointで感じた。それは、DJの作り出すビートに、クラブの空間とオーディエンスが交じり合って生まれるグルーブなんだと思う。
この夜は、ラウンジの dubby bon と dnt を聞くことができた。フロアのストイックな雰囲気に対してラウンジの盛り上がり賑やかい。あたり前のことだけど、パーティって、そこに居合わせ者たちだけが共有する１度きりの空気なんだと強く思った。
《4.2.FRI “Joint” credit》
MAIN FLOOR
DJs:
ALTZ(F.O.L/ALTZ MUSIC)
KIHIRA NAOKI(S.I)
KO-JAX(GrassHopper)
AKIHIRO(NIAGARA)
LOUNGE FLOOR
DJs:
INBE(J&I)
DNT(Powwowwow)
Dubby Bon(RebelCulture)
eich
DECO:
ONA
FOOD:
ABETICA