6日夜からオールのパーティHit The Spot ! Special All Nightに行った。場所はアメリカ村のカフェdigmeout ART&DINER。
ファンク・ミュージックはほとんど知らない。ファンキー・ジャズのファンキーと何が違うんだと疑問を持ったので本とネットで少し調べたら、何となく分かった。でも、感覚的に理解できるのは多分無理だろう。最近、60年代初期のホレス・シルヴァーを聞いていて、初めてファンキー・ジャズがなんとなくつかめた感じをしていた。そんなレベルだ。
ファンクを知らずに、このパーティに出かけたのは、1年程前にLeson Zeroのパーティに2度行って、それが楽しかったからだ。しかし、今回のスペシャルバージョンは以前のそれとはかなり違っていて驚いた。オーディエンスが多くて、おしゃれ。ダンスがうまい。そうだよなー、ファンクはハウスやテクノに比べても踊るための音楽度が強い。ファンク好きはダンスがうまくなるんだ。
入ったとき、DJ Taizoがプレイをしていた。それからLincoln、Fryer、JAZZMAN Geraldと続いて、FABULOUS VIBRATIONSのライブだった。ライブ後も1、2時間DJタイムがあった。それが終わってカフェを出たのが4時半ぐらいだったかな。
DJのJazzman Geraldのプレイが印象に残っている。始まったとき、フロアー端の椅子で休んでたが、聞き慣れたビートで思わず踊り出した。一瞬、リー・モーガンの超有名ナンバーの「サイドワインダー」かと思ってしまった。あのビートなんだ。というかリー・モーガンがファンクのビートを使ってヒットさせたはず。Jazzmanのプレイはあのビート繰り返すんで、ノリノリになってしまった。今後もファンクが気になることを予感させる夜だった。
mixiでdigmeout の店長さんの日記を読んだら,ファンクバンドのThe New Mastersoundsがライブを終えて遊びに来たんだって。ゲストシンガーのディオンヌ・チャールズ(Baby Charles)もだって。YouTubeで見たら、何や、ムチャ踊りの上手が女性がそうだったんだ。はは、ネコに小判だよ。
出演
DJ Taizo / DJ Popcorn(Funk 78)
Guest DJ:JAZZMAN Gerald(From UK) / Fryer(Mother Funk, Soul Spectrum) /
Lincoln(Searching, Be Bop Square)
LIVE: FABULOUS VIBRATIONS