ホレス・パーラン / Us Three

アス・スリー昨日はよい天気だったけど、一日中部屋に閉じこもって仕事をしていた。今日は朝から雨で、やはり仕事。ホレス・パーランの「Us Three」を何度も流してた。深夜になって雨がやんでるんで、ウォーキングに出発。歩いていると〈Wadin’〉のフレーズがガンガンと頭の中で響いてた。

「Us Three」のアルバム・ジャケットはタイポグラフィのデザインがすばらしい。演奏もすばらしい。パーラン自身のナンバー〈Us Three〉と〈Wadin’〉が特にいい。〈Us Three〉はぼくが聞いたピアノトリオの演奏のなかでも、最も印象的なナンバーだと思う。3人のテンションが最高に盛上がったサウンドはすごくヤバイ。ライナーノーツによると、ゴスペルをヒントにした曲だという。〈Wadin’〉はブルース。

バラードの〈I Want To Be Loved〉もかなりいけてる。音量を落として真夜中に聞くのに最適。他の曲もみんないい。但し、〈Us Three〉のテンションが飛び抜けているので、ぼくはこの曲を外して流す事が多い。〈Us Three〉を聞くときはこれだけを何度も繰り返してイキまくる。

Horace Parlan, Us Three
Horace Parlan, piano
George Tucker, bass
Al Harewood, drums
1960.4.20録音
Blue Note 4037

《このブログのホレス・パーラン関連記事》
□ホレス・パーラン / Speakin’ My Piece(1960.7.14, Blue Note 4043)
□ホレス・パーラン / Headin’ South(1960.12.6, Blue Note 4062)

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カテゴリー: Jazz