カミさんだが、長く使用していたauから、番号ポータビリティを利用してソフトバンクの iPhone 3G に乗り換えた。iPhone発売前から決めていたが、カミさんはショップ前の列に並ぶほどの熱意はない。ぼくもそこまで手伝う熱意なしだったので、第1回発売時には入手していない。その後すぐに近所のショップで予約を受け付けていたので予約した。入荷の知らせが案外早くにあり、昨日の手続きにぼくも付いて行った。
前日、auのショップで番号ポータビリティの手続きを済ませていた。その書類とクレジットカード、健康保険証で契約ができた。簡単な説明と設定で20分ほどだった。ぼくがすでにソフトバンク携帯を使っているので契約項目については、すんなりと理解できた。料金は、
基本使用料のホワイトプラン=980円
インターネット接続基本料のS!ベーシックパック=315円
パケット通信料定額サービスのパケット定額フル=5985円
以上が必須契約。
本体価格=69120円
24回分割支払金=2880円
新スーパーボーナス割引=1920円
だから、実質の毎月の分割支払い金=960円
必須契約と分割支払金の合計が8240円となる。
これに電話使用料金がプラスされる。電話を受けるだけなら、これだけですむ。WebやYouTube、地図サービスなどが、定額でどこに居ても利用できことを考えると高くはないと思う。逆にこれらの機能を使わなければ、大変に高額になる。
iPhoneは保険的なサービスの「あんしん保障パック」は対象外。基本オプションパックは入れるが、ほかの携帯にある無料のサービス期間がないので申込まなかった。後日、必要ならパソコンを使って My SoftBank から簡単に申込める。
ハードウェアの保障だが、メーカー保障が1年ついている。さらに2年目の保障が確か7千円台と聞いたがうろ覚え。これは2年目直前までいつでも契約できるのでそれまで待つことにした。水没や自分での外損は保障対象外だときっちりと説明された。たぶん多くの例があるのだろうか。また、故障の際は、アップルストアに直接持ち込むのがいいだろうと言われた。ソフトバンクショップでも受け付けるが、ショップで修理をするわけではないので、修理をするアップルストアに直接伝えた方がいいという意味だ。
さて、ケースのふたを開けると、iPhone本体、その下にイヤホーン、USBケーブル、USB 電源アダプタが入っている。その他は本体の下に、クイックスタート、この製品についての重要なお知らせ。前者は見ても余り役に立たない。後者はムチャクチャに細かな文字で様々な注意書きだが、余程何かなければ読む気になれない。他に本体を拭くためのクロス、アップルマークのシール、SIM取り出しツールが入っている。
SIMの取り付けはショップがやってくれた。写真は空の袋。細い棒を突っ込んで取り出すのは、昔のMacのフロッピーディスクの時と同じで嬉しくなる。なお、SIMは他のソフトバンク携帯との互換性はないと説明された。
他の携帯のような分厚い取り説はないので、ケースが小型となっている。マニュアルはアップルのサイトからダウンロードした「iPhone_User_Guide_JP.pdf」というPDF書類を少しづつ読んでいるが、144ページもある。