タイトルからは想像がつかないが、仕事についての絵本だ。父親や姉妹のから始まって最後は自分のことなど、14人の様々な仕事を紹介する絵本・・・だと思う。英語をしっかりと読めないので自信はないが、そんなところだろう。一人につき絵と文章が1ページづつの見開きを使っている。絵は人物がメインになっていて、Maira Kalman の他の絵本にはない魅力だ。顔が大きく描かれた人物画には Maira Kalman ならではの暖かさが一杯で、じっと見ていて飽きることがない。配色もグッド。
行商人、警備員、アーティスト、コック、医師、消防士、床屋などなど、みんな知り合いなんだろうか、知っていることや本人から聞いたことを文章にしているようだ。
Chicken Soup, Boots
Maira Kalman, 1993
Viking Pr, 1993/10