歯の健康(5)/治療中の歯は治まったが、新たな問題

左下奥歯が膿んだことで、歯科医院に通院しているが、経過は良好だ。思えば、去年の終わり頃から痛かった。痛かったり、おさまったりの繰り返しで、やり過ごしていたが、春ぐらいには物が噛めない痛さになって、行きつけの歯科医院に行ったら、抜くしかないが経過を見ましょうということになった。上の歯を削って噛み合わせの調整をしただけで、痛い方の歯の処置はなかった。しばらく、放っておいたが、別の医院でも診てもらおうと思って、6月から今の先生に診てもらっている。

そこでもレントゲン写真を見て、やっぱり抜くしかないが、それは最後の手段ということで、治療を続けようとなった。前にも書いたが、、歯が膿むとは、歯を支えている歯槽骨が溶けている状態で、それが進行すると、歯がぐらぐらしてきて、抜歯ということになるらしい。当の歯自体は神経を抜いているので痛まない。溶けた膿が歯肉を圧迫しるので痛み、同時に歯を持ち上げる。そんなんで、噛んだ時に今迄以上に圧力がかかって、痛みはきついは、膿みもひどくなるという悪循環だ。

最初は丁寧に歯垢を取ったりの治療だったが、10月の終わりには、切開して膿を出した。その後もはれぼったい鈍痛は残っていたが、12月に入ってからは、鈍痛の回数自体が減って、良好な状態を保っている。で、今日は約、2ヵ月振りに経過を診てもらう予約の日だった。2、3日前からタイミング良く、右上のブリッジ部分が腫れぼったい感じがする。その部分のレントゲンを撮ると、ブリッジを支えている要の歯が、竹にくさびを打ち込むような状態で縦に割れている。もう、これは抜くしかない。一難去って、また一難だ。治療からずいぶんと経っているブリッジだ。しかたがない。

さて、医院は今日迄で、予約の患者さんも入っているだろう。ぼくも早く帰って仕事をしたい。抜くのは年が明けて、ゆっくりと・・・と提案したら、そうしましょう、となった。化膿止めと痛み止めの薬を渡されて、「良いお年を」と言われたので、おもわず、はははと笑った。先生もはははと笑ってる。抜歯の歯を抱えて正月を迎える。良いお年もないわな。年内に片付けておきたい仕事も何件か残っている。明日は整骨院の先生に行く約束をしている。腰痛だが、だいぶんに良くなったけど、まだ残っている。なんやら、さえなくて、やたら忙しい年の瀬だわ。

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カテゴリー: 生活