生活の潤い、jaz’ room “nu things” のこと

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今夜(21日)の予定の「Hard Swing Bop 3」だが、出かける前にサイトのスケジュールで確認したら、22日に変更になっていた。先日は、パンク系のファッションショーを見学する機会があり、無性にフル・ボリュームのサウンドを聞きたかったので残念だった。といっても1日延びただけだが・・・。

「Hard Swing Bop」とは阿木譲氏がここのところ月に一度行っているDJ。氏の表現を借りるならスタイリッシュなセンスのハード・バップによるDJだ。フル・ボリュームのジャズにひたれるこの機会をぼくは楽しみにしている。50年代、60年代のジャズがかかるんだから、ジャズ喫茶と変わらないだろうと思ったら大きな間違い。ここでは、同じジャズでもまったく異なるグルーブ感に酔うことになる。休憩なしに切れ目なく続く連続4時間のDJは体験しなければ分からない。

土曜日には、この “nu things” に名古屋のnativeという新感覚のジャズを聞かせるグループがやってくる。これにも行くつもりだけど、こんなにライブが続くのは珍しい。いろいろと余裕があれば、もっとライブに行く機会を増やしたいが、それは無理。 “nu things” も歩く距離にあるので可能なこと。貴重な生活の潤いだ。

最近は、ジャズの本を読んでビバップやハード・バップを勉強をしてるんだけど、クラブでのライブは深夜が普通のようだ。やっぱりジャズは真夜中が似合う。 “nu things” からの帰りはたいてい深夜だったり、明け方だったりで、まさにジャズを聞たって、気分で真夜中の街を歩く。この辺りは完璧なオフィス街。歓楽街でないというのがこの場合、とてもいい。

写真は、地下のホールから階段を上がりきった所から入り口を見る。入り口を出ると、目の前で、高速道路が何重にも重なっている。撮ったのはこの夏か・・・。