昨日は、本町で食事パンを買った足で、難波神社と大阪中央区久太郎町の坐摩神社を通って帰った。どちらも夏祭りが終わったところで、まだ、華やいだ痕跡が残っている。いつもの静かなたたずまいとは少し違う。この坐摩神社の御神紋は写真右にあるように、白サギをデザインした鷺丸という。この鷺丸にちなんで、サギ草の鉢が拝殿入り口横に並べられていた。一つの鉢に十数本の茎が伸びてその先につぼみを持っている。写真を撮っていたら、宮司さんが来て、今年は花が遅いんです、とお話してくれながら、2輪だけ咲いている花の向きを手前に向けてくださった。小さな白い花は可憐で、本当にサギが飛ぶ様をかたどったようだ。