岡崎京子の『うたかたの日々』を読んだ

財産を持ち、働く必要のない裕福な青年コランはオシャレな日々を過ごしている。ある日、無理矢理誘われた、幼なじみのイジスの豪華なパーティで、美しいクロエと出会う。原作では、イジスがクロエを紹介する。そのとたん、コランは「あな… 続きを読む 岡崎京子の『うたかたの日々』を読んだ

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ボリス・ヴィアン『日々の泡』(曾根元吉訳)を読む

1970年代、約40年前の20代で読んでいるが、今のほうが何倍もおもしろく読めた。あの頃は、流行のオシャレな小説という感じで読んだのだと思う。転職を繰り返していた頃だが、景気もよくて仕事はいくらでもあった。だから、この小… 続きを読む ボリス・ヴィアン『日々の泡』(曾根元吉訳)を読む

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新井良二の絵本『バスにのって』を眺めてトンパットン

新井良二 著(偕成社、1994年11月発行) トントンパットン トンパットン トントンパットン トンパットン まだまだ バス きません って、表紙を開くと書いてある。 昨夜、寝る前の深夜にこの絵本を眺めてたら、眠っても … 続きを読む 新井良二の絵本『バスにのって』を眺めてトンパットン

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『占星学とカバラ―生命の木』を速攻で読んだ

ゼブ・ベン・シモン・ハレヴィ 著、丹羽敏雄 訳(出帆新社、2004年4月発行) サイトのビジュアル・デザインに占星術の知識が必要だったんで、市立図書館で選んだ1冊だ。ロンドン在住の著者、ゼブ・ベン・シモン・ハレヴィを知ら… 続きを読む 『占星学とカバラ―生命の木』を速攻で読んだ

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難波鉦異本(なにわどらいほん)で大阪史を学ぶ

もりもと崇 著(エンタープレイン、2010年1月発行) 江戸時代、大坂新町は遊女の和泉がヒロインの歴史マンガ。かなりエロティックなシーンもあるが、和泉の美貌とその付け人の少女の可愛い絵がほとんど。カミさんが女友だちに借り… 続きを読む 難波鉦異本(なにわどらいほん)で大阪史を学ぶ

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『ゼロ年代の音楽-壊れた十年』を読んだがよく分からない

野田努、三田格、松村正人、磯部涼、二木信 著(河出書房新社、2010年1月発行) 二つのトークショー、「音楽・政治・ドラッグ」(2009.10.30)と「サブカル誌ナイト」(2009.11.7)を中心として、2000年代… 続きを読む 『ゼロ年代の音楽-壊れた十年』を読んだがよく分からない