1988年作品。最初はテレビ放映で見た。十年以上前だと思うが一時、ケーブルテレビと契約していたことがあった。そのときにこの『嵐が丘』と広島の原爆をテーマにした『鏡の女たち』を見た。多分吉田監督の特集でもあったのかもしれな… 続きを読む 吉田喜重監督『嵐が丘』を見た
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写植の思い出
最近、このブログの読者の方から、写植書体についての問合せがあった。また、グラフィックデザイナーとフォントについて話をすることもある。そんなことで「写植」について書いておこうと思った。ほんとうは何年も前から「写植」について… 続きを読む 写植の思い出
フォント「Alte Haas Grotesk」
デザイン誌のタイポグラフィ特集(『デザインノート No.25 (2009)』誠文堂新光社)を見ていたら、羽良多平吉氏のタイポグラフィがとても気になった。その中のひとつ、2008年の作品にフォントの注釈があった。 「Alt… 続きを読む フォント「Alte Haas Grotesk」
中島祥文著『考えるデザイン・24のデザイン発想』
美術出版社、2009年5月発行 中島祥文氏のアートディレクターとしての仕事を紹介する本。広告制作にあたって、企業や商品に向き合う氏の姿勢から得るものが大きい。ウールマークの仕事が多く、アパレル、洋酒、百貨店、自動車などの… 続きを読む 中島祥文著『考えるデザイン・24のデザイン発想』
「OBSESSIONS curated by John Zorn」のカタログ
「OBSESSIONS 取り憑かれた情熱 ゲストキュレーター ジョン・ゾーン」は、大阪中央区のギャラリー MEMにて昨年4月から5月に開催されていた。初日だったと思うが、会場にてジョン・ゾーンのソロ演奏が行われたようだ。… 続きを読む 「OBSESSIONS curated by John Zorn」のカタログ
『ゼロ年代の音楽-壊れた十年』を読んだがよく分からない
野田努、三田格、松村正人、磯部涼、二木信 著(河出書房新社、2010年1月発行) 二つのトークショー、「音楽・政治・ドラッグ」(2009.10.30)と「サブカル誌ナイト」(2009.11.7)を中心として、2000年代… 続きを読む 『ゼロ年代の音楽-壊れた十年』を読んだがよく分からない
ミッキー・ロークとフェイ・ダナウェイの『バーフライ』
バーベット・シュローダー監督、1987年制作アメリカ映画(原題:Barfly)。 図書館から予約の本が届いたメールがあったんで、それを借りに図書館に行った。ちょっとふさぎ込むようなことがあったので、ビデオでも見て頭を切り… 続きを読む ミッキー・ロークとフェイ・ダナウェイの『バーフライ』
TYPE DINGBAT - 世界の絵フォントコレクション2
2009年9月 ビー・エヌ・エヌ新社発行 世界の絵フォントを集めたサンプルブックのシリーズ2冊目。1冊目は徹底的に絵フォントにこだわって収集された書籍だったが、こちらはアルファベットが多い。といっても非常にインパクトの強… 続きを読む TYPE DINGBAT - 世界の絵フォントコレクション2
TYPE DINGBAT - 世界の絵フォントコレクション
2008年12月 ビー・エヌ・エヌ新社発行 140書体の絵フォントを集めたサンプルブック。SunAndFriendsなら分かるが、Fenotype dingsなんかは、いままでのフォントの考え方とは違う。フォント機能を利… 続きを読む TYPE DINGBAT - 世界の絵フォントコレクション
お多福百体展@アトリエ「観」Milの山本公成(笛)
30数年振りに山本公成を聞くために東住吉区のアトリエ「観」Milへ行った。お多福百体展のオープニングパーティでの演奏だった。ギャラリーには、バリ島の木彫り師に彫ってもらったというお多福さんが百体以上も並ぶ。それが「お多福… 続きを読む お多福百体展@アトリエ「観」Milの山本公成(笛)