イングマール・ベルイマン監督、ミケランジェロ・アントニオーニ監督の死

二人の映画監督が相次いで亡くなった。十代の一時期、この二人はぼくにとって特別な存在だった。16歳から18歳の高校生の時に二人の監督の代表作に出会った。ベルイマン監督は「野いちご」、「不良少女モニカ」、「処女の泉」。アント… 続きを読む イングマール・ベルイマン監督、ミケランジェロ・アントニオーニ監督の死

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地下室のメロディー / アラン・ドロンが不良役にぴったりはまった犯罪映画

1963年フランス映画、アンリ・ヴェルヌイユ監督。完全犯罪と思ったらちょっとしたミスから失敗に終わるというのが犯罪映画の定石。終わり方を劇的に盛り上げることに制作者は知恵を絞っている。この映画も犯行計画でまず盛り上げて、… 続きを読む 地下室のメロディー / アラン・ドロンが不良役にぴったりはまった犯罪映画

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カンパニー・マン / 良質の近未来映画なんだけど、最後が・・・

2001年アメリカ映画、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督。ナタリ監督は『Cube』で知られているらしいが、ぼくは見ていない。この作品を見れば評判の『Cube』を見たくなる。本作品はストーリーのアイデアとクールなセット、カメラワ… 続きを読む カンパニー・マン / 良質の近未来映画なんだけど、最後が・・・

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ドア・イン・ザ・フロア / キム・ベイシンガーが素晴らしいシリアスな映画

2004年アメリカ映画、トッド・ウィリアムズ監督。とても充実した内容のある映画。しかしシリアスすぎて、見終わっても寝られそうない。自分で絵も描く有名作家テッド(ジェフ・ブリッジス)と妻のマリアン(キム・ベイシンガー)は4… 続きを読む ドア・イン・ザ・フロア / キム・ベイシンガーが素晴らしいシリアスな映画

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ケイナ / ヨーロッパ初のフルCGで作られたSFアニメ

2003年フランス映画、原案・脚本・監督、クリス・デラポート。ちょっと、すごいアニメ。夢中で見てしまった。内容については、よく理解できていないので、余り書けない。見ていると、押井守監督の映画『攻殻機動隊』や宮崎駿のコミッ… 続きを読む ケイナ / ヨーロッパ初のフルCGで作られたSFアニメ

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アウト・オブ・サイト / ジョージ・クルーニーとジェニファー・ロベスのラブ・ストーリー

1998年アメリカ映画、スティーヴン・ソダーバーグ監督。書いている今、気がついたけど、ソダーバーグ監督って、『セックスと嘘とビデオテープ』(1989年)なんだ。ずいぶんと評判になってた映画だよね。タイトルに惹かれて、もち… 続きを読む アウト・オブ・サイト / ジョージ・クルーニーとジェニファー・ロベスのラブ・ストーリー

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ブロンテ姉妹 / 「ジェイン・エア」「嵐が丘」の作家を描くアンドレ・テシネ監督作品

1977年、フランス映画。アンドレ・テシネ監督作品を集中して見ていたが、ぼくが初めてテシネ作品に出会うのは『海辺のホテルにて』(1981年)だった。映画館では上映されず、大きなホールでの1日限りの上映だったと記憶している… 続きを読む ブロンテ姉妹 / 「ジェイン・エア」「嵐が丘」の作家を描くアンドレ・テシネ監督作品

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溺れゆく女 / アンドレ・テシネ監督が描くある家族像

1998年、フランス映画。先日はアンドレ・テシネ監督の『夜の子供たち』(1996年)を見たばかりだ。『溺れゆく女』と『夜の子供たち』に共通するのは厳格な父親の存在だと思う。その父親の元で育った息子たちの物語となっている。… 続きを読む 溺れゆく女 / アンドレ・テシネ監督が描くある家族像

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夜の子供たち / アンドレ・テシネ監督の濃密な家族問題映画

1996年、フランス映画。とても暗い内容だが、個性的な俳優達の演技による素晴らしい映画。アルプス山中に自動車窃盗団のボスの山荘がある。ボスには二人の息子がいて、長男が家業を継ぎ、次男はリヨンの刑事になって家族とは対立して… 続きを読む 夜の子供たち / アンドレ・テシネ監督の濃密な家族問題映画

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ゴダールのタイポグラフィ(3)/ 女と男のいる舗道

「女は女である」に続く、1962年の作品。明るい前作と違って、若い女性がコール・ガールになる暗い映画。どちらも愛する女優アンナ・カリーナを美しく撮ることに一生懸命のゴダールが見えている。「女と男のいる舗道」のクレジットの… 続きを読む ゴダールのタイポグラフィ(3)/ 女と男のいる舗道

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