読書メモ:絲山秋子著『イッツ・オンリー・トーク』 イッツ・オンリー・トーク(文学界 2003年6月号) 蒲田のアパートに住んでる売れない絵描きの優子が主人公。いろんな男たちとの関係、距離感。ロバート・フリップとエイドリアン・ブリューのクリムゾン。 第七障害(文学界 2003年9月号) 馬術大会で仲の良かった練習馬を殺したことを悔いてる順子が主人公。順子は高崎市の予備校教師。馬のことから逃げるように東京の予備校に移り、女性と部屋をシェアする。男と群馬旅行。