Macのアイコンを制作したスーザン・ケア

『SIGN, ICON and PICTOGRAMA―記号のデザイン』はピクトグラムやアイコンの解説と実例の紹介からなる大型の本。専門家向けの詳細な解説につづいて、実際の実例が美しいレイアウトの誌面で展開されている。ペラペラとページをめくってて、Macのアイコンが登場するページには懐かしさも手伝って、見入ってしまった。

説明によると、1983年から1986年の間、アップル・コンピュータに勤務していたスーザン・ケアはインタフェース・グラフィック・デザイナーとしてのキャリアをスタートさせたとある。スーザン・ケアが新しいマッキントッシュのためのアイコンとフォントをデザインしたそうだ。

白黒のピクセルでできたそれらのアイコンが大きくレイアウトされている。OS X でがアイコンもすっかりと変わっているので、初期のアイコンを見ていると、1987年12月に MacPlus を購入したが、その時アイコンやフォントに抱いた鮮烈な記憶がよみがえった。とにかく新しい文化に触れる感動を強く抱いた。しかし、MacPlus には時間をかけた割りにはたいしとことができなかった。

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カテゴリー: Apple