ひどい肩こりを鍼灸院で治療

風邪をひいたのが先月(11月)、まあまあ治るまで2週間ほどかかった。その後の肩こりがひどい。首の右側から肩にかけてのこりがひどい。先週、針治療をしてもらったらだいぶ良くなった。針灸師さんは、これはマウス操作が原因ではないかと言う。マウスは思っている以上に指先に力が入っているので、ついつい右肩が下がり、背骨が曲がっていくと言う。こんな患者さんが増えているそうだ。

風邪の期間は安静にしているのが正しいが、その変わり、筋肉はみるみる衰えるそうだ。ぼくもその期間、ウォーキングもストレッチもしなかった。でも、仕事をしてた。これが良くなかったなんだろなー。でも、仕事をしないわけにはいかないし・・・。仕事中に脚を組んでないかとも尋ねられた。そうだと言うと、右脚を上にしているだろうという返事。その通りだ。右肩が下がって、しんどくなると自然に右脚を上にして組んでしまう。そうすると背骨の曲がり具合も一層ひどくなるそうだ。なるべく、脚は組まないこと。思わず組んでしまったら、左脚を上にして組んで平均をとること、と言われた。

この数日は、マウスを持つ手も変えようと左手での操作を練習しているが、どうもうまく行かない。単純作業を繰り返して、気長に慣れるのを待とうと思う。

10年近く前はDTPの仕事をしていた。一時期、中堅のデザイン事務所にDTPオペレータの外注スタッフとして毎日通ったことがある。その時同僚になった、恐ろしく作業の早い女性が右利きなのに左手でマウスを操っている。聞くと、この方が能率がいいので練習したんだという。

その時、メインに使用していたソフトは、QuarkXPressといって、写真やイラストの大きさや位置などを数値入力で作業を進めていく。だから右手はキーボード右側のテンキーに固定されると作業が早くなるわけ。右手でマウスを持っていると、数字入力の度に、一旦マウスから手を離すから差は歴然となる。その時にぼくも練習はしたが、途中であきらめてしまった。今は作業のスピードよりも、肩こり対策として両方の手でマウスを操作できた方がいいと思うわけ。

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カテゴリー: 生活