net@exodusでなごむ(29日)

clapperやsound-channelに比べたら、exodusはずいぶんと近く感じる。歩いていると、もう着いたという感じ。だいぶん前に一度行ってるんだけど、テーブルの配置なんかで、フロアーが窮屈な印象だった。それが、この夜は広々としたフロアーになっていて驚いた。

DJブース後ろのスクリーンも横幅はびっくりする程大きい。湾曲していて映画館のシネマスコープみたいだ。すごいナーと思って天井を見たら、3台のプロジェクターで同じ動画を映している。抽象的なエレメンツの動画だとつなぎ目が分からず、横幅の大きな1枚の動画に見える。そのスクリーンの前のDJがとてもかっこ良く見える。

少ししてKaollのDJが始まった。いつもフロアーで踊っているKaollしか知らないので、どんなDJをするんか興味を持った。何かを予想して行ったわけじゃないけど、その地味な流れにちょっと驚いた。終わってからファンキーにならないように気をつけていたと言っていた。地味というかシンプルというか、そのこだわりが心地良かった。突き抜けるような開放感とは無縁な、その暗さになごんだ。

しかし、exodusの生ビールは旨い。カフェなんで大きなカウンターも良い。そのカウンターに一人座って旨い生ビールをチビチビ飲んでいると、大人(笑)の雰囲気を味わえる。ときどき顔見知りが来て話をして、フロアーに戻っていく。面識のない人も来て、どこそこで会いましたよ~、と握手して戻っていく。パーティnetのさらりとした空気になごんで気持ちよい。

MaiのDJは1週間前のパーティ”Jack”で聞いたばかり。ここでは、多彩な音が次から次へと飛び出して、おもしろかった。で、しんどくなるくらいに踊った。最後は椅子にへたりこんで、うたた寝をしてしまった。寒気がしたんで、まだ暗いうちに外に出た。