ソフトウェアはソウル(魂)だ。(スティーブ・ジョブズ)

Mac Fan 2011/8 p14-15

Mac歴は長いので Mac OS のバージョンアップには慣れている。しかし、4月に買ったばかりの iPhone 4 の OS といわれてもまだピンとこない。秋には、Mac OS X Lion と共に iPhone の OS である iOS 5 と先進的なテクノロジーと言われる iCloud がリリースされるそうだ。6月のアップル世界開発者会議(WWDC)で発表され、その詳細が『Mac Fan』誌2011年8月号の特集で紹介された。

iPhone 4 からは iOS 5 と iCloud は無料で使えるということで、それはありがたい話だが、内容がてんで分からない。リリースされる秋までになんとかアウトラインをつかまなければとせかされる思いだ。

iOS 4 が発表されたのは、WWDC 2010 で同時に iPhone 4 も発表された。ぼくは、その後数ヶ月して iPhone 4 を購入したので、iOS とかをほとんど意識していない。だから、今度の iOS 5 は期待と緊張を抱いて待つことになる。

いったいアップルのOSって何だろう。長い間の付き合いで体験的に付き合い方を学んできたが、以下のジョブズの言葉でなるほどと理解が深まった。

基調講演直前、会場に鳴り響いていたのは“ソウル”の神様ジェームス・ブラウンの代表曲「アイ・ガット・ユー」。そして登壇したジョブズは「ハードウェアが我々の製品の頭脳や筋肉なら、その中のソフトウェアはソウル(魂)だ。今日はソフトウェアについて話す」

(『Mac Fan』2011/8 p17)