マリー・ホール・エッツ 文と絵、まさき るりこ 訳(福音館書店、1969年3月発行)
さっき、窓を開けたら寒空に煌煌と月が輝いていた。真夜中だから通る車が少ないのは当たり前だけど・・・少なすぎる。空には月、車の通らない道路の珍しい風景。開いた絵本がマリー・ホール・エッツの「また もりへ」。
癒されるような絵と文だけど、濃密な幻想的空気が沸き立ってくる。1953年と古典的絵本。絵本の必須要素がぎっしりと詰まっているみたな絵本だ。だぶん、たくさんの絵本作家がこの絵本からインスピレーションを得ていたに違いないと思いながらページをめくった。
《このブログのマリー・ホール・エッツの絵本》
□Play With Me / Marie Hall Ets(マリー・ホール・エッツ)の絵本