16日深夜、仕事の入稿がずれて時間ができたんでクラブ、sound-channelのテクノのパーティに行った。行ったはいいけど、結局はのれなくて満たされないまま疲れだけが残った。のったときの快感が欲しいもんだから身体を動かしつづけたけど、何かちぐはぐな感じで爽快感が得られない。みじめな気分だ。合わないDJだったら分かるけど、無機質のサウンドが延々と続く好みのプレイだったんで、なんでやろと思った。
ウェブサイト制作で解決できない問題を引きずってたせいか。
お昼には宴会でめったに飲まない日本酒を飲んだ。暑さも重なって疲れがたまってるせいか。
クラブに行く前、オリンピックの100メートルでジャマイカ選手の9秒6台の世界記録に興奮したせいか。
ジャマイカっていえばこの数日、レゲエをかけて仕事してた。いまは気分がエモーショナルなサウンドを求めているせいか。
1970年代はニューウェイブロックの流れで、テクノポップの創始者と言われるクラフトワークを聞いているけど、好きになれなかった。YMOだって聞いてない。ジャズとか、パンクロックとかレゲエが好きなのは、抵抗とか解放なんていうキーワードに憧れがあるからだと思う。そんなキーワードに無縁のテクノに、今なぜ引かれるんだろう。