床屋さんで長髪の相談をする

髪の手入れというのが、めんどうくさくて、もう何十年も短い髪型なんだけど、長髪にしようと思った。で、何時から散髪をしていなんだろう。何ヵ月なんだけど、髪を切らなかれば長髪いなるだろうと思っていたが、それが間違いだとわかった。なんともおさまりが悪くなって、十年ぐらいの行きつけの床屋さんへ相談に行ってきた。

中年にはまだしばらくある若い夫婦二人でやっている床屋さんなんだけど、若い女性客を見かけるのも珍しくないので、ご亭主のカットの腕前はいいに違いない。ぼくにも伸びるのを想定してパパッと素早くカットしてくれた。後は、延々と奥さんから長髪までの注意点とか手入れとかの指導を受けた。あー、もうあんまり覚えてないな。めんどうならまた、短髪かも・・・。でも、肩まで伸ばそうかな、って言ったら「やりましょう!」って、ノリノリだ。

少し白髪も交じってきているので、その辺りが注意しなければならないそうだ。白髪は色だけでなく、髪に含まれる水分が減っているという違いがあるそうだ。ふんわりと、ボリューム感が出てしまうそうだ。作家の五木寛之さんとか、俳優の田村正和さん、小泉元総理の髪質や散髪屋が工夫しているであろうことなどを聞いた。

前髪の処理でも、ブラシを駆使してあれと、これではイメージが違うでしょ、と熱心だ。基本は立てて寝かせる。あ、そうか東大教授の姜尚中さんだなと思った。テレビで見る姜さんはかっこいい。もちろん話の中味も。

それから、白髪の話のときに気になることを聞いた。子どもの髪を見ていると、最近は真っ黒な子が少なくなっているという。程度はいろいろだが、たいていは少し茶色がかっているんだって。いろんなところで変化が起きてるんだって、話になった。

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カテゴリー: 生活