歯の健康(2)/直る、ということはないと言われた

今日は、左下奥歯は、もう直るということはないですよ、と再び、三たび先生に念をおされた。だまし、だまし、長持ちさせるということです。肩が凝るのが原因かどうか分からないけど、痛みの伴った腫れぼったい状態を歯が浮く、といいます。去年のこと、ずっと長期にわたって仕事の忙しい状態が続いていたときに、歯が浮いたけど、いつものことと思って放置していた。ある日、噛むことのできない痛さで、20年近くお世話になっている歯医者さんに見てもらったら、レントゲン写真を見て、抜くしかないと言われました。でも、急ぐ必要はないので、しばらく様子を見てくださいと、上の歯を削って(金属を被せている歯)、噛み合わせを調整して、痛みを和らげていただいた。しかし、腫れぼったい状態はつづき、時には痛みを伴います。

その時の痛みは後で分かったことですが、膿が溜まり歯肉を圧迫しているからです。神経を取っているので、歯そのものの痛みはないのです。そのままにしていても、溜まった膿が出口を見つけて漏れ出すと、痛みは軽減します。腫れぼったい感じはつづき、もう、抜いてもらおうかとも思いました。しかし、虫歯でダメになった歯は長期に渡って何本も抜いているので、あっちこっちがブリッジ状態です。やっぱり、残っている歯は大事にしようと思って歯医者さんを変えました。

今度の歯医者さんも、いずれは抜くことになるけれども、それは最後の最後にしようということで継続的に診ていただくことになりました。歯垢を取ったり、歯を清潔に保つ処置をしていただきつつ、継続して診ていただいています。膿んだときは、1~2週間に一度、それ以外は1~2ヵ月に一度のローテーションで通院しています。

で、歯医者さんへの認識が変わりました。今迄は、虫歯の治療ばかりで、外科でケガを治してもらう感覚でした。今では、歯の健康を保つための継続治療という考え方に変化しました。そして、歯医者さんにもいろいとなタイプがあることも知りました。もっと、早く気づいていればなーというのが実感です。

投稿日:
カテゴリー: 生活