絵本「妖精の騎士タム・リン」/Tam Lin

ファンタジー作家のスーザン・クーパーがスコットランドの民間伝承を再話したストーリーとウォリック・ハットンの絵になる絵本。スコットランドの勇気ある姫が若者と結ばれる話だが、妖精の世界と現実が接するよくできた物語だ。ハットンの水彩画がとても心地よくて、容易に物語りの世界に引きづり込まれてしまう。上空から鳥の目の視点で描かれた広い土地の絵にはこころが奪われる。ハットンには1979年の作品で「ねむりひめ」も読んだが、やはり上空からの風景が描かれている。しかし、12年後の1991年の本書「妖精の騎士タム・リン」の方が格段にいい絵になっている。

TAM LIN
Retold by Susan Cooper
Illustrated by Warwick Hutton

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カテゴリー: 絵本