Web標準準拠のサイト制作には、Dreamweaver MX 2400 では少し不安になってきた。それと、Fireworksのスピード向上が魅力で、今回は早々とアップグレード版を買ってきた。前回はずるずるとしていて、アップグレードに1年ぐらいはかかっていたことに比べるなら、それだけ期待度が高いのだ。
Dreamweaverはバージョン3から使い始めた。2000年に外部スタッフとして常勤していたデザイン事務所でウェブチームが立ち上がった。ぼくは希望してチームに参加した。当時作っていたサイトが認められて、コーダーとしての地位を与えられた。その時はエディターでコードを打ち込んでいた。理由は5万円台のDreamweaverが高くて買えなかったからだ。でも、エディターでの打ち込み経験をしておいてホントに良かったと今だに思う。
当時は、AdobeのGoLiveもそこそこのシェアを持っていた。PhotoshopやIllustratorに親しんでいるアートディレクターであるチームのボスは、GoLive購入に傾いていたのを、必死で説得してDreamweaverに変えてもらったものだった。結局その会社では、バージョン3から4まで使った。退社してから自分で STUDIO MX を買った。SOHOになって仕事のメドが立っていない身としては、すごく高かった。とするとDreamweaverはまだ、5~6年しか使っていないんだ。なんかずいぶんと長い付き合いのように感じている。