Atomic/Happy New Ears!

2月8日リリースの Atomic の新譜「Happy New Ears!」を9日に買ってきました。昨年の10月にファーストディスクを買ってからこの短期間に4枚目を買うことになった。きっかけは何か北欧ジャズを聞こうとタワーレコードに行ったら、ちょうど特集をしていたわけ。その中でジャケットの気に入った Atomic を選んだんだ。最初はずいぶん荒っぽいサウンドだと思ったけれど、なにか感じるところがあって聞き続けていたら、耳になじんできました。そうなったら、ほかのディスクも聞きたくて、次々と・・・。

3作目はライブ盤なので別格として、この4枚目を聞くと正直、1、2枚目が色あせます。音楽性がすごくクリアになり、疾走感がいやがうえにも増している。テンポの早いものはより早く、そして、今までになかったスローな曲も混じっている。その緊張感が新たな Atomic の魅力を創出している。

ATOMIC / HAPPY NEW EARS!
Fredrik Ljungkvist, saxophone & clarinet
Magnus Broo, trumpet
Ha°vard Wiik, piano
Ingebrigt Ha°ker Flaten, bass
Paal Nilssen-Love, drums
Recorded at Bugge’s room Febuary 2 & 6
and November 7, 2005
(p) 2005 Jazzland Recordings

あのパームス・・・

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そう、あのパームスのビルです。アメリカ村のタワーレコードへCDを買いに行く途中です。雪の舞う寒い日ですが、光線の具合がよくてビルがいつもより美しく見えます。この写真には2階と3階部分が写っています。1980年代前半、このビルの最も華やかな時代を見てきました。地下のディスコ、1階のカフェ、2階のカフェバー。1985年、ぼくは胃潰瘍で吐血し、入院してからばったりとパームスに行かなくなりました。2階で深夜まで飲んで、1階のカフェで夜明けを迎えた日々は遠い昔です。このビルへ初めて来たのは1979年、当時は日限萬里子氏のプロディースする地下のディスコだけでした。その夜、グレーの細身のスーツに身をつつんだ男装の日限萬里子氏の美しい姿は今でも目に焼き付いています。ニューウェブロックミュージックの絶頂期でした。

今日は、ノルウエーのフリージャズバンド、Atomic の4枚目の新譜を買いにタワーレコードへ行く途中です。この1月29日に彼らの2枚目のアルバム「boom boom」のことを書いたら、トラックバックがつけられて2月8日に新譜の日本先行発売を知らされたのでした。

OS X でのフォントのインンストール先

ぼく自身、OS9 から OSX への変更で特に迷ったのがフォントのインストール先でした。OS9 では基本的に[システムフォルダ/フォント]です。さらには ATM を使用するので、自分の好きなフォルダにフォントを分類して入れておくことができました。OSXではそんな自由は全くありません。OS X 10.4 を新規にインストールしたばかりなので、フォント環境を記録しておきます。

基本は以下の3ヵ所です。
1.[起動ディスク/システム/ライブラリ/Fonts]
2.[起動ディスク/ライブラリ/Fonts]
3.[起動ディスク/ユーザ/(ホーム:ユーザ名)/ライブラリ/Fonts/]

Classic環境がインストールされている場合
4.[~/システムフォルダ(OS 9.2 以降)/フォント/]

アドビ社の CS アプリケーションをインストールした場合
5.[起動ディスク/ライブラリ/Application Support/Adobe/Fonts/]

原則的には以上です。

1. のフォルダにはシステムで使用するフォントが入っています。ぼくはこのフォルダには一切手を触れません。

2. ここにイストールされているフォントはコンピュータ内に設定されている全てのユーザーが使用できます。OS X 10.4 のインストール際や、アプリケーションソフトのインストールの際、その付属フォントのインストール先もここです。

3. OS X 10.4 のインストール直後は何も入っていません。ここにインストールされたフォントは自分だけが使用できて、このコンピュータに登録している他のユーザーは使用できません。コンピュータを一人で使用している場合は、2 も 3 も同じことです。但し、OS X に付属するフォント管理ソフトの「Font Book」ではカテゴリーごとに一括してフォント使用の可否の設定ができます。このことを顧慮して一人で使用しているコンピュータですが、ぼくは追加のフォントは3にインストールすることにしています。

4. ここには OS 9 と OS X で共通で使用したいフォントをインストールします。ただし、OCFフォントは OS X では認識されません。

5. アドビ社の CS アプリケーションをインストールするとここに付属のフォントがインストールされ、アドビ社のソフトウエアのみで使用することができます。他のソフトでも使用したいときは、ここから 2 か 3 へ移動します。

web 2.0 って?

書店に並んでいるWeb制作者向けの雑誌「Web Designing 2月号」と「web creators 3月号」の両誌が共に「Web 2.0」を特集しています。この特集を読むと、昨年後半はネット系のニュースなどで毎日のように飛び交っていた言葉だということです。でも、ぼくは全く知らなかったので、書店で両誌の表紙に踊っている「Web 2.0」の文字にはほんとドキっとしました。また、覚えなければならない、仕様や規格ができたのか、って驚いたわけです。

雑誌の特集を読むと、そのような仕様や規格といったものではなくて、Webの動向を象徴的に表現した言葉であることが分かりました。で、ホっとしたことも事実ですが、やっぱり複雑な気持ちになります。初めてのパソコン、Mac Plus を買ったのが1987年、Netscape Navigator 1.0 で初めてネットにアクセスしたのが1995年。以来、勉強して習得したけど使わなくなったアプリケーションソフトが多数、同様なネットの仕様や規格も少なからずです。変化は日々休みなく、そして加速していることを嫌というほど体感しています。ですから、変化にはもう一々驚きません。ですが、この Web 2.0 の考え方って、ちょっと面白いです。Webは単純な世界から、有機的でとらえどころのない世界に変化していくということでしょうか。

ブリジット・フォンテーヌ/ラジオのように

昨日、アート・アンサンブル・オブ・シカゴを20数年ぶりに聞いたと書きましたが、実は30数年間聞き続けているアルバムを忘れていました。ブリジット・フォンテーヌの「comme a` la radio(ラジオのように)」です。シャンソンのブリジットとアレスキー、そしてアート・アンサンブル・オブ・シカゴによるやるせないサウンドがいっぱいにつまったアルバムです。

1970年作のこれを聞いていると、嫌でも時代の空気とか匂いといったものが忍び寄ってくる。ヌーボロマンと言われたフランスの現代小説、ヌーヴェルバークと呼ばれたトリフォーやゴダールのモノクロ映画・・・そして、出会いと別れとか、いろんなほろ苦い記憶がよみがえるアルバムです。

AACMの演奏は昨日の「Reese and the smooth ones」とは全く違います。しいていうなら、1969年の「people in sorrow」に近いかもしれない。でも、もう20数年聞いていません。内容の記憶は曖昧です。しかし「people in sorrow」こそ、当時のぼくの最高のお気に入りのアルバムでした。peopleは輸入レコードショップにしかないようなアルバムでしたが、ラジオの方は「Olive」とか「an an」などファッション誌にも取り上げられて、シャンソンファンやジャズファンの垣根を超えて広く支持されたものです。

OS 9 のインストールは iMac 1.25GHz でも失敗

1138886769Panther がインストールされていた iMac 1.25GHzでも OS 9 のインストールに失敗して、もう大変な時間を浪費してしまいました。こちらも iMac 800MHz の時と同じように、内蔵ハードディスクをフォーマットしてから Tiger をインストールして使用。クラシックは必要になってから OS 9 をインストールすればいいや、と思っていました。で、iMac 購入時のディスクを使ってインストール自体は問題なく完了です。ところが、クラシックを立ち上げるとハードディスクを認識できないという、アラート画面です。

あとは同じことの繰り返しです。ハードディスクをフォーマットして、Panther をインストール。続いて、OS 9 をインストール。そして、Tiger にアップデートです。問題なく、クラシックが立ち上がります。

フォーマット前のデータの保存、完了後のアプリケーションソフトのインストール・・・大変な作業時間ですが、これはまだ完了してません。当分、OS のインストールはコリゴリです。

Mac OS X 10.4.3 へ OS 9 のインストールに失敗

1138801497Mac OS X Tiger のインストールで思わぬアクシデントに四苦八苦してしまいました。マシンは、PowerPC G4 の iMac 800MHz、OS9 でブートできるタイプです。Tiger はファミリー版のパッケージです。Tiger そのもののインストールは全く問題ありません。ぼくはOSのインストールの際はいつも内蔵HDをフォーマットしてかかる新規インストールを実行しています。

今回も新規インストールで Tiger のインストールを終え、OS 9 のインストールにかかりました。その手順は iMac のハードディスクで OS X が立ち上がっている状態で、購入時に同梱されていたディスクから OS9 をインストールするわけです。ところが、そのインストールディスクを認識してくれません。

こんなわけで、ハードディスクをもう一度フォーマットしてから、購入時のOSである10.2をインストール。その後、手順通りに OS9 をインストールしました。それから10.2 を Tiger にアップデートしました。クラシックもOS9でのブートも問題無しでした。この手順が当たり前なのか、ほかにスマートな解決法があるのかは知りません。

ちなみに、ぼくはHDにパーティーションを作って、OS9専用スペースを確保しています。それは、OS X と同じボリュームに作られたOS9の「システムフォルダ」をコピーするだけです。「システム環境設定」の「起動ディスク」でそのOS9を選択してブートすることができます。

余談ですが、OS9でキーボードの右上端のイジェクトキーが効きません。これだとOS9を事実上使うことができません。やっと、構築できたOS9なのにと、あせりました。これは、使用している US English キーボードを JIS キーボードに変えることで解決しました。解決してみると何てことはないのですが、サイトのヘルプを見たり、取り説を見たり、結構大変でした。

と、いうわけで、昨日から今日とてんやわんやの Tiger インストール作業でした。

iTunes のデータを移動

1138684912CDからの読み込みをデフォルトの「AACエンコーダの高音質」から「Apple ロスレス・エンコーダ」に変えて1カ月以上たちました。変化の判断のつかないCDもなかにはありますが、確かに変えて音質は良くなったという印象が強いです。それで、データ量が悩みです。内蔵ハードディスクの残り容量が減ってきたので、iTunesのデータを外付けHDに移すことにして、ユーザ/(ユーザ名)/ミュージックの中の「iTunes」フォルダをまるごと外付けHDに移動したのですが、これは間違いでした。「iTunes」フォルダはあくまでも所定の場所になくてはなりません。「iTunes」フォルダ内の「iTunes Music」フォルダを外付けHDに移動すればよいのでした。

次に、アップルメニューのiTunes/環境設定…を選択して、「詳細」画面の「一般」を表示させて、「”iTunes Music”フォルダの場所」というところで、「変更…」ボタンをクリックして、先ほど外付けHDに移動した「iTunes Music」フォルダを選択して完了です。再生回数などのデータも生きています。

話は変わるのですが、その昔、どこのデザイン事務所に変わってもどこもFM放送が流れていました。フリーランスになってもその延長でFM放送を聞いてましたが、iTunesを使い始めてからはほとんどFM放送を聞かなくなって、先日はついに、ラジカセを捨てました。iTunesってほんと、すごいなーと思います。

雨の御堂筋を散歩

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12月から仕事に追われっぱなしだったのがやっと一段落して散歩です。まずは、南船場の眼鏡屋さんへ。御堂筋からちょっと西に入った新しくておしゃれなお店です。フレームが今はメタルだけど、プラスチックに変えようかと思って試したけど、予想外に顔がきつくなって似合わない・・・。ゆっくりと探さなければダメみたい。せっかく眼科クリニックで度数を計ってもらったのに、有効期限が過ぎてしまってるし、うまいこといきません。

御堂筋を南に向かって長堀通りの交差点で信号待ちをしながら、ケータイで写真を一枚。写真の前方に歩き続けてアップルストア心斎橋に行きました。お目当ては、Intelプロセッサ搭載のiMac。Pages2 とKyenote3 を操作してみたけど、早いです。店員さんにいろいろと細かいことを聞いて帰りました。ソフトが対応するまでは買い控えの意見がネットや雑誌で多いですが、ぼくはかなり欲しいです。

atomic / boom boom を聞く

去年の秋に atomic のファーストアルバム「feet music」をジャケ買いしてから、聞くほどに好きになって3枚目を買いました。「feet music」は2001年、次作がこの2002年録音の「boom boom」です。2回目に買ったのは2005年に出たライブレコーディングを編集した「Atomic the Bikini Tapes」。

この2枚目はファーストアルバムに比べて、無駄なサウンドがそぎ落とされて緊張感が増しているようです。ライブ盤はグルーブ感がたまらなくて、とても好きですが、アルバム「boom boom」は同じ曲でもしまった感じがして、こちらはこちらで聞きごたえがあります。最近は、フィンランドのクラブジャズ的な The Five Corners Quintet よりも、ノルウエーのこの atomic のフリージャズを聞くことが多くなりました。

ぼくは1960年代から70年代にかけてフリージャズをリアルタイムに聞いていたので、なじみやすいのかもしれません。でも、60年代のフリージャズと atomic は違うと感じています。atomic のサウンドは思索的であり、冷静です。60年代はすべてを破壊つくすエネルギーがジャズでした。そう、ジャズそのものも破壊する衝動にかられたパフォーマンスだったと、今振り返って思います。atomic のフリージャズはそんな60年代フリージャズとは無縁だと見ています。

atomic のジャズは50年代のハードバップの直系だと思って、ぼくは聞いています。これは The Five Corners Quintet にもいえることで、これら北欧のミュージシャンのおかげで、50年代のニューヨークのジャズを聞くことがとても楽しくなっています。

atomic は来月の2月に新宿 PIT INN でライブがあるんだよね。行きたいけど、余裕がない・・・。

atomic “boom boom”
Fredrik Ljungkvist, tenor saxophone, Bb Clarintet
Magnus Broo, trumpet
Ha°vard Wiik, piano
Ingebrigt Ha°ker Flaten, bass
Paal Nilssen-Love, drums and percussion
Recorded Oslo, Norway, on June 27 & 28, 2002