ウィリアム・スタイグ(William Steig)/ロバのシルベスターとまほうのこいし

スタイグって、面白いよね~。ぼくは大好きでスタイグの作品はかなり読んでいる。でも、たくさん出ているのですべてを読んでるわけじゃない。今日は久しぶりで、まだ読んでなかったものにあたった。スタイグには全くのナンセンスなものと、親子関係ものがある。これは親子関係もの。

シルベスターはロバの一家の一人息子。その息子がある日突然帰ってこない。秋になり、冬になり、春になって、傷心の両親は近くの丘にピクニックに行く。そこで、劇的に子供と再会というわけだ。ま、スタイグの親子ものはいつもそうなんだ。この話の展開は「くぎになったソロモン」とそっくり。ソロモンの方はナンセンス度は高いかな、その分、本書より面白いかも。

1975年の作品
原題:SYLVESTER AND THE MAGIC PEBBLE
著者:ウィリアム・スタイグ(William Steig)
翻訳:せた ていじ
発行所:評論社

《ウィリアム・スタイグの絵本》
ウィリアム・スタイグらしいおかしな絵本/Pete’s A Pizza
ウィリアム・スタイグの夫婦愛の絵本/Caleb & Kate
ウィリアム・スタイグの変身する絵本/Solomon the Rusty Nail
ウィリアム・スタイグの文句なしの面白い絵本/Farmer Palmer’s Wagon Ride